rinnriの健康日記

健康や栄養、ダイエットについて投稿しています。

【はちみつのカロリー・糖質が知りたい方へ】食べるときの注意点についてご紹介

皆さんこんにちは凛です。

 

はちみつって甘いですよね。

ヨーグルトに混ぜたり、お肉や生魚の独特の臭い消し、ドレッシングやソースの隠し味など、幅広く使うことができます。

 

ダイエットをしている人にとって、甘いものは太る、と思っていませんか?

今回は、

  • ダイエット中でもはちみつが食べたい
  • はちみつのカロリーと糖質が知りたい

という方にぴったり。

 

はちみつは砂糖よりも低カロリー食品である

砂糖100gあたりのカロリー

  • 384kcal
  • 糖質:99.2g

 

はちみつ100gあたりのカロリー

  • 294kcal
  • 糖質:79.7g

 

糖質制限で、100〜130gに設定している人からしたら、砂糖を100gも摂取したら、約1日分の糖質を、摂取したことになりますね。

100gも摂取すると、逆に甘過ぎて全部食べ切れないのでないかと…。

はちみつを、砂糖の約三分の一の分量にすると、砂糖と同じ甘味を感じることができます。砂糖よりも約24%もカロリーを抑えることができるので、ダイエット中、料理に甘味を加えたい時や甘いものを食べたいときに、おすすめです。

 

はちみつは天然のサプリメント

はちみつは、糖質、カリウム、リン、鉄、酵素ポリフェノールなどの栄養素が含まれています。

これは、はちみつの原料である花の蜜の花粉にあります。

実は花粉には、タンパク質やビタミン、アミノ酸、ミネラルなどの栄養素がバランス良く含まれています。

 

みつばちは、春〜秋のシーズン、花が咲く頃に巣箱と花畑を往復します。みつばちは、小さな体で必死に飛び回るので、体力をかなり消耗します。

花粉は、多くの栄養素が含まれているので、蜜と一緒に集めてきます。

 

巣から飛んで体力を消耗したミツバチ達は、花畑に着いたら、主食となる花の蜜を集めながら、副食の花粉を後ろ足、「もも」に当たる部分にある花粉カゴに入れて、巣へと戻ります。

 

花粉症など、私たち人間にとってネガティブな印象を持たれやすいのですが、花粉には、様々な栄養素がバランス良く含まれているんです。

実際に「みつばち花粉」といった商品が売られている程です。

 

はちみつの主成分である糖質は、ブドウ糖、果糖といった単糖類です。

単糖類はこれ以上分解できない糖質のため、二糖類や多糖類と比べ吸収が早いです。運動中に摂取すると、即エネルギーとなります。

 

それ以外にも、

などの効果が期待できます。

 

はちみつはダイエット向き?

結論から言いますと、"どちらともいえない"です。

先ほど「はちみつにはダイエットに効果が期待できる」と言いましたが、普段から食べ過ぎていては、意味がありません。

 

ダイエット成功の鍵は、「食事」にあります。

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はちみつはあくまで、ダイエットや健康に役立つサポート役だということを、頭に入れておいてください。バランスの取れた食事+適度な運動で痩せることはできます。

 

食べるときの注意点

1歳未満の赤ちゃんには与えてはいけない

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1歳未満の赤ちゃんは、腸内環境が未熟です。これは蜂蜜に混入している、「ボツリヌス菌」という菌に、関係があります。

ボツリヌス菌は、乾燥や熱に強い「芽胞」を形成する菌です。芽胞は、酸素の少ない状態で発芽し増殖、非常に強い毒素を産生します。

一般的な菌は、加熱で死滅することがあります。ボツリヌス菌は、加熱に強く、100度の温度でも数分間生き残ることがあります。

 

毒素が強いボツリヌス菌を、まだ腸内環境が未熟な赤ちゃんに与えると、「乳児ボツリヌス症」を発症することがあります。

 

  • 数日間便秘が続く
  • 全身の筋力・哺乳力の低下
  • 鳴き声が小さくなる

などの症状が現れます。

 

この病気は、適切な治療で治癒しますが、まれに亡くなることがあります。

栄養価の高いはちみつですが、与えるのは1歳以上になってからにしましょう。

 

加熱をしない

皆さんは蜂蜜を食べたとき、喉に引っかかった感じはありませんか?

実は日本で販売しているはちみつのほとんどは、加熱しているとのことです。

はちみつを40℃以上加熱すると、熱に弱いビタミンやミネラルの栄養素が、壊れてしまいます。

購入するときは、非加熱か純粋のはちみつを選ぶようにしましょう。

 

食べ過ぎには注意

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蜂蜜に限らず、どの食べ物にも言えることです。どんなに美容・健康に良い食べ物でも、食べ過ぎてしまっては意味がありません。

 

はちみつは、賞味期限がきれても食べられます。はちみつに記載されている賞味期限は「風味が落ちずにおいしく食べられる期限」という意味です。

他の食品は期限が過ぎると、痛んでしまうのに対し、はちみつは、風味は落ちるが、痛んでしまうことはありません。

 

期限前だからといって、急いで食べ切る必要はありません。ただ、はちみつの風味は落ちるので、風味を落とさずに食べたいという方は、期限内に食べ切るようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

はちみつは、砂糖よりカロリー、糖質は少ないです。砂糖の約三分の一の分量にすると、砂糖と同じ甘味を感じることができます。

 

分量を考えずに摂取すると、太ってしまうため、量には気をつけるようにしましょう。

 

ご覧いただきありがとうございます。