【はちみつのカロリー・糖質が知りたい方へ】食べるときの注意点についてご紹介
皆さんこんにちは凛です。
はちみつって甘いですよね。
ヨーグルトに混ぜたり、お肉や生魚の独特の臭い消し、ドレッシングやソースの隠し味など、幅広く使うことができます。
ダイエットをしている人にとって、甘いものは太る、と思っていませんか?
今回は、
- ダイエット中でもはちみつが食べたい
- はちみつのカロリーと糖質が知りたい
という方にぴったり。
はちみつは砂糖よりも低カロリー食品である
作った。ダイエット中や便秘の方にオススメ!猿でもできる寒天ゼリー
— 100日後に蘇生するあかつき (@bomb_justaway) August 7, 2021
①水300mlに粉寒天2gを入れ、火にかけ沸騰させ混ぜ溶かす。
②火を止め適量のはちみつで甘味をつける。
③バットに流し入れ、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。
④固まったら適当な大きさに切り分けて、きな粉と黒蜜をかける。 pic.twitter.com/JjKP6Y7IW7
砂糖100gあたりのカロリー
- 384kcal
- 糖質:99.2g
はちみつ100gあたりのカロリー
- 294kcal
- 糖質:79.7g
糖質制限で、100〜130gに設定している人からしたら、砂糖を100gも摂取したら、約1日分の糖質を、摂取したことになりますね。
100gも摂取すると、逆に甘過ぎて全部食べ切れないのでないかと…。
はちみつを、砂糖の約三分の一の分量にすると、砂糖と同じ甘味を感じることができます。砂糖よりも約24%もカロリーを抑えることができるので、ダイエット中、料理に甘味を加えたい時や甘いものを食べたいときに、おすすめです。
はちみつは天然のサプリメント
はちみつは、糖質、カリウム、リン、鉄、酵素、ポリフェノールなどの栄養素が含まれています。
これは、はちみつの原料である花の蜜の花粉にあります。
実は花粉には、タンパク質やビタミン、アミノ酸、ミネラルなどの栄養素がバランス良く含まれています。
みつばちは、春〜秋のシーズン、花が咲く頃に巣箱と花畑を往復します。みつばちは、小さな体で必死に飛び回るので、体力をかなり消耗します。
花粉は、多くの栄養素が含まれているので、蜜と一緒に集めてきます。
巣から飛んで体力を消耗したミツバチ達は、花畑に着いたら、主食となる花の蜜を集めながら、副食の花粉を後ろ足、「もも」に当たる部分にある花粉カゴに入れて、巣へと戻ります。
花粉症など、私たち人間にとってネガティブな印象を持たれやすいのですが、花粉には、様々な栄養素がバランス良く含まれているんです。
実際に「みつばち花粉」といった商品が売られている程です。
はちみつの主成分である糖質は、ブドウ糖、果糖といった単糖類です。
単糖類はこれ以上分解できない糖質のため、二糖類や多糖類と比べ吸収が早いです。運動中に摂取すると、即エネルギーとなります。
それ以外にも、
- 便秘改善
- ダイエット効果
- 風邪の症状を和らげる
- アンチエイジング
などの効果が期待できます。
はちみつはダイエット向き?
結論から言いますと、"どちらともいえない"です。
先ほど「はちみつにはダイエットに効果が期待できる」と言いましたが、普段から食べ過ぎていては、意味がありません。
ダイエット成功の鍵は、「食事」にあります。
はちみつはあくまで、ダイエットや健康に役立つサポート役だということを、頭に入れておいてください。バランスの取れた食事+適度な運動で痩せることはできます。
食べるときの注意点
1歳未満の赤ちゃんには与えてはいけない
1歳未満の赤ちゃんは、腸内環境が未熟です。これは蜂蜜に混入している、「ボツリヌス菌」という菌に、関係があります。
ボツリヌス菌は、乾燥や熱に強い「芽胞」を形成する菌です。芽胞は、酸素の少ない状態で発芽し増殖、非常に強い毒素を産生します。
一般的な菌は、加熱で死滅することがあります。ボツリヌス菌は、加熱に強く、100度の温度でも数分間生き残ることがあります。
毒素が強いボツリヌス菌を、まだ腸内環境が未熟な赤ちゃんに与えると、「乳児ボツリヌス症」を発症することがあります。
- 数日間便秘が続く
- 全身の筋力・哺乳力の低下
- 鳴き声が小さくなる
などの症状が現れます。
この病気は、適切な治療で治癒しますが、まれに亡くなることがあります。
栄養価の高いはちみつですが、与えるのは1歳以上になってからにしましょう。
加熱をしない
皆さんは蜂蜜を食べたとき、喉に引っかかった感じはありませんか?
実は日本で販売しているはちみつのほとんどは、加熱しているとのことです。
はちみつを40℃以上加熱すると、熱に弱いビタミンやミネラルの栄養素が、壊れてしまいます。
購入するときは、非加熱か純粋のはちみつを選ぶようにしましょう。
食べ過ぎには注意
蜂蜜に限らず、どの食べ物にも言えることです。どんなに美容・健康に良い食べ物でも、食べ過ぎてしまっては意味がありません。
はちみつは、賞味期限がきれても食べられます。はちみつに記載されている賞味期限は「風味が落ちずにおいしく食べられる期限」という意味です。
他の食品は期限が過ぎると、痛んでしまうのに対し、はちみつは、風味は落ちるが、痛んでしまうことはありません。
期限前だからといって、急いで食べ切る必要はありません。ただ、はちみつの風味は落ちるので、風味を落とさずに食べたいという方は、期限内に食べ切るようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
はちみつは、砂糖よりカロリー、糖質は少ないです。砂糖の約三分の一の分量にすると、砂糖と同じ甘味を感じることができます。
分量を考えずに摂取すると、太ってしまうため、量には気をつけるようにしましょう。
ご覧いただきありがとうございます。