生理中は痩せにくい時期!?理由とダイエットで気をつけるべきポイントをご紹介
みなさんこんにちは凛です。
生理中はなかなか体重が減らない、太った気がするなど、ダイエットに効果をあまり実感できなかったことはありませんか?逆に太ってしまったのでは、と不安に感じていませんか?
生理期間中は腹痛や腰痛、頭痛、貧血、憂鬱感など、心身ともに不調をきたしやすくなります。
それでもダイエットはしたいんだ‼︎という方のため今回は、
- 生理中に体重が減りにくい理由
- 痩せやすい時期
- 生理中のダイエットで気を付けるポイント
以上、3点についてご紹介していきます。
目次
生理前~生理中に体重が減りにくい理由
「プロゲステロン」という妊娠や出産に欠かせない、女性ホルモンが増加するからです。
体に水分や栄養を溜め込むので、むくみやすく、体重が増えやすくなります。
脂肪も燃焼しにくいので、体重がなかなか減りません。
この時期はホルモンバランスが崩れやすいので、心身共に不安定になりがち。生理前は「セロトニン」別名「幸せホルモン」の分泌が減少すると、言われています。
精神安定、食欲抑制の働きを持つ脳内の神経伝達物質の一つ。
生理前にイライラしたり、落ち込みやすくなるなど、自律神経に支障をきたしやすくなります。
体重が減らないからといって、無理なダイエットをしていると体が持ちません。
なかなか体重が減らないことへの焦りから、極端な食事制限、普段よりも量を増やして運動するのは分からなくもありません。
痩せたい一心で取り組むのは悪いことではないんです。
しかし無理してまでダイエットをして体を壊してしまっては、余計ダイエット成功への道が一歩、また一歩遠のきます。
無理してまで体重を落とすのではなく、増やさないようにキープすることが重要です。
ダイエットに適した時期は?
生理後〜排卵までの2週間が、一番痩せやすいタイミングです。エストロゲンの分泌が増えるからです。
女性らしさを作るホルモンで、基礎代謝アップ、精神の安定化、肌の潤いやツヤを守るなどの作用があります。
心身共に安定しているこの時期に運動を行えば、脂肪燃焼効果により、痩せやすくなります。食事制限や運動で効果を最も得やすい時期でもあるので、集中して取り組んでみてください。
効果的に痩せるためには?
代謝が上がりやすい時期は、脂肪燃焼効果のある有酸素運動がおすすめです。
ダイエット中は糖質制限している人がほとんどだと思います。糖質制限中は糖質の代わりに、筋肉や脂肪を分解され、エネルギー源となります。
ただ食事と有酸素運動だけでは、体重と共に筋肉量も減ってしまいます。
筋肉量が減少すると、基礎代謝が落ちます。同じ食事量なのに太るのは、基礎代謝の低下が原因かもしれません。
筋肉量を落とさないためにも、筋トレとタンパク質の摂取も心がけるようにしましょう。
オススメの有酸素運動
- ウォーキング
- ジョギング
- 水中ウォーキング
オススメの筋トレ
- スクワット
大きい筋肉は、下半身に集中しています。
大きい筋肉=消費するエネルギー量が多い
ということです。
私自身筋トレをしていますが、その中でもスクワットはきついです。
下半身を鍛えることで、疲れにくくなります。階段の上り下り、立ったり歩いたりなど、下半身の筋肉をつけるだけで違います。
スクワット以外にも、腕立て伏せやデッドリフトなど、胸・背中を鍛える筋トレも取り入れてみましょう。
生理中で気を付けるべき点は?
ナプキン対策をする
女性の必需品アイテムナプキン。つけたまま動いているとズレてしまい、気になりますよね。
オススメなのが、ハードな動きでもズレない「ソフィSPORTS」です。
3Dフィット吸収体が、動きモレやズレに対応。吸収対を中心に取り囲んだ4箇所のヒンジで、ズレを防いでくれます。
また市販のナプキンの裏側は、ノリの面積が狭いですよね。
ナプキン裏側にノリがついていないので、下着につけても端っこの部分が浮いて、どうしても気になりますよね。私も歩いてて、気持ち悪くなったことがあります。
ソフィSPORTSは、裏側全体にノリがついているので、ぴったり貼り付きます。ナプキンが下着から剥がれにくい構造となっているので、汗をかいたまま動いてもズレる心配はありません。
鉄分を積極的に摂る
生理中は体内の血液が排出するので、貧血になりやすいです。レバーや赤みの肉、魚、大豆製品など、鉄分を多く含む食べ物がおすすめ。
【鉄分を多く含む食材】
- 豚レバー
- 牛レバー
- しじみ
- あさり
- 小松菜
- ほうれん草
- 枝豆 など。
鉄分と一緒に摂った方がいいのは、"ビタミンCとタンパク質"です。
2つの栄養素は、鉄分吸収率を高めてくれるからです。
ビタミンCは加熱すると失われやすい栄養素なので、いちごやみかん、キウイなど、生で食べられる果物、または加熱しても壊れにくいカリフラワー、じゃがいも、れんこんなどの野菜がオススメです。
マグネシウムも積極的に摂る
生理痛の原因は、”プロスタグランジン”と子宮を収縮させる働きを持つホルモンが分泌されるからです。プロスタグランジンは、その痛みを引き起こす成分です。
これは、カルシウムと関係あります。骨を強くするほかにも、筋肉を収縮させる働きがあります。その筋肉を和らげてくれるのが、マグネシウム。
マグネシウムを摂取することで筋肉を弛緩してくれるため、生理痛緩和に期待ができます。
【マグネシウムを多く含む食材】
- ひじき
- こんぶ
- わかめ
- 納豆
- ほうれん草
- バナナ
- 木綿豆腐 など。
水分はこまめに補給する
生理中は体がむくむから、水分を控えていませんか?それは逆効果です。
水分を摂らないと血液がドロドロ状態になり、頭痛、めまい、倦怠感、乏尿など、生理痛以外の症状が起こります。
一度にたくさん飲むのではなく、こまめに水分補給しましょう。
無理のない範囲で行う
生理中は普段よりも貧血になりやすいです。経血が多いときや生理痛が酷い時なら尚更。
ジョギングやウォーキング、筋トレ、ストレッチなど、自分ができる範囲で行いましょう。
最後に
今回の内容についてまとめてみましょう。
- 痩せにくいのは、プロゲステロンというホルモンの分泌量が増加するから。
- 生理後〜排卵期の2週間がダイエットの効果を得やすい時期。
- 貧血や生理痛緩和に、鉄分やマグネシウムを摂る。
- 無理のない範囲で体を動かす。
いかがでしたでしょうか。
生理中は貧血やめまいなど、体調不良にやりやすいです。生理期間が終わるまでの間は、無理のない範囲で体を動かすようにしましょう。
体重が減らないからといって焦る必要はありません。そういう期間なんだということを、頭の中にいれておきましょう。
ご覧いただきありがとうございます。