rinnriの健康日記

健康や栄養、ダイエットについて投稿しています。

【体の内側から健康になろう】ごぼう茶の秘められたパワーとは?

今週のお題「好きなお茶」

皆さんこんにちは凛です。

麦茶、ほうじ茶、玉露センブリ茶など、色んな種類がありますよね。

その中でも、"ゴボウ茶"が好きです。

初めて飲んだ時、あまりクセがなく飲みやすかったのを今でも覚えています。

 

ダイエット効果はもちろん、健康にも期待できるため、普段から体に気をつけている人にぴったりのお茶ではないでしょうか。

 

今回は、ごぼう茶に秘められたパワーと、飲むときの注意点について、ご紹介していきます。

 

ごぼう茶とは?

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ごぼうを細かく刻んで乾燥させ、焙煎したお茶で香ばしい香りが特徴です。

苦味、甘味など、人によっては飲みにくいお茶がありますよね。数ある種類の中でもごぼう茶は、はじめての人でも比較的飲みやすい茶飲料です。

食物繊維の一種「イヌリン」、強い抗酸化作用のある「タンニン・クロロゲン酸・アルクチゲニン」、高齢人参にも含まれている「サポニン」など、体に良いから成分が多く含まれています。

 

カフェインが含まれていないノンカフェインなので、小さいお子さんや妊娠中・授乳中の女性の方でも安心して飲むことができます。

 

ごぼう茶には秘められたパワー

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冷え性改善

ごぼうに含まれているサポニンには、毛細血管の血流を改善する働きがあります。

昔から「冷えは万病の元」と言われてきました。冷え性は、胃腸が弱まっている証拠でもあります。

生活習慣や食生活、ストレスなど、原因は人それぞれ。冷え性を解決するには、体の内側から温めることです。

 

ごぼう茶を飲むことで血流が良くなり、血行不良が改善されるので、冷え性に悩んでいる人に強い味方と言えます。

 

便秘改善

ごぼう茶には、食物繊維が豊富に含まれています。

普段の食事で意識しないと、1日に必要な目安料を摂取するのは難しいですよね。特に、食生活が乱れている人は尚更。

 

ごぼう茶を飲むことで、食物繊維を一緒に摂取することができるので、ぽっこりお腹や便秘改善したい人にぴったりです。

 

むくみ改善

ごぼう茶に含まれているカリウムやイヌリンには、利尿作用があるので、余分な水分を排出してくれます。

むくみは、うまく水分や老廃物が排出されず、体内に溜まることで、起こります。

 

更年期になると、女性らしさを作るホルモン「エストロゲン」の減少により、血行が悪くなるため、むくみが起こります。

 

他にも、加齢による筋力低下で、リンパの流れの悪さもむくみの原因になります。

 

ごぼう茶を飲むことで、むくみで靴が履けない、顔が腫れる、指輪が入らなくなったなどの悩みを解決してくれます。

 

細胞の老化を防ぐ

ごぼう茶に含まれているポリフェノールの一種「サポニン」が、細胞の老化を防いでくれます。

 

サポニンの効果】

  1. 抗酸化作用
  2. 疲労回復
  3. 血流改善
  4. 血栓予防
  5. 肥満予防 など

 

動脈硬化・高血圧の予防

ごぼうには、水溶食物繊維「イヌリン」のほかに、不溶性食物繊維「リグニン」が含まれています。

リグニンには、動脈硬化や高血圧を予防する効果があります。

水溶性食物繊維が腸内環境を整えるのに対し、不溶性食物繊維は、有害物質を体外へ排出してくれます。

 

ノンカフェインだから安心して飲める

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基本的にほとんどのお茶は、カフェインが含まれています。大量に飲んでしまうと、利尿作用により、水道の蛇口のように水分が排出されます。

喉が渇いてる時に、お茶をがぶ飲みした後、おトイレが近くなったことありませんか?

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カフェインには覚醒作用と筋肉の血管を拡張させる作用のほかに、腎臓に対する作用があります。

カフェインを摂取することで、交感神経を刺激し、腎臓の血管が拡張し、通常よりも、ろ過する量が増えます。

水分補給をしているからと、安心していても知らないうちに、脱水症状になってしまっているかもしれません。

 

少量ならそこまで問題ないのですが、過剰摂取すると、中枢神経や消化器官が刺激され、

  • めまい
  • 心拍数の増加
  • 不眠症
  • 下痢、吐き気
  • 嘔吐 

等の健康被害をもたらします。

 

その点、ゴボウ茶にはカフェインが含まれていない「ノンカフェイン」飲料なので、3歳以下のお子さんや妊娠中や授乳中の女性、カフェインが苦手な人でも、安心して飲むことができます。

 

飲み過ぎには注意

ノンカフェインだから安心して飲める〜、と、過剰摂取してしまうのは、よくありません。

ごぼう茶は、ごぼうを使用したお茶なので、食物繊維が豊富に含まれています。

過剰摂取すると、お腹が張ったり、下痢になったりします。

1日の3〜4杯を目安に飲むようにしましょう。

 

アレルギーの人は避ける

ごぼうは、キク科の野菜に属します。

もし、キクのアレルギーを持っている人は、避けた方が良いでしょう。

 

まとめ

それでは、今回の記事をまとめてみましょう。

  • ごぼう茶は、初めての人でも比較的飲みやすい
  • ノンカフェインなので、小さいお子さんや妊婦・授乳中の方でも安心して飲める
  • ダイエット・美容に効果が期待できる
  • キクアレルギーの人は避けた方が良い

 

いかがでしたでしょうか。

ごぼう茶を飲むだけで、体の内側から元気になれるなんて、普段から健康に気を使っている人には嬉しいお茶ですね。

 

体に良いからといって、飲みすぎないようにしましょう。

 

ご覧いただきありがとうございます。