筋トレをすることで得られる効果とは?
皆さんこんにちは、凛です。
今回は、筋トレを行うことで得られる効果をご紹介していきたいと思います。
筋トレで得られる効果とは?
1.ストレス解消
これは、私自身筋トレしてるのでよく分かりますが、筋トレを終えたあとは仕事などで溜まったストレスが発散されます。
何故かといいますと、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が分泌されるからです。
セロトニンとは、「ドーパミン」や「ノルアドレナリン」と並ぶ三大神経伝達物質であり、やる気や幸福感に繋がる脳内ホルモンです。
ストレスに対して効能があり、
- 精神の安定や安心感や平常心
- 頭の回転を良くして直感力アップ
逆にセロトニンが不足してしまうと
- 疲れやすい
- イライラしやすい
- うつ病になりやすく、キレやすい
セロトニンを増やす方法の一つとして、筋トレやウォーキングの「リズム運動」です。
私自身も運動してからは、疲れにくくなりましたし、終わった後に、1日のストレスが発散されるなど、実感しています。
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https://money-campus.net/archives/6593
2.基礎代謝アップ
基礎代謝とは、私たちが生命活動を維持するために、必要最低限のエネルギーのことです。
基礎代謝が低いと、カロリーが消費しづらい体になり、消費カロリー<摂取カロリーの状態に陥りやすくなります。
基礎代謝の低下で起こる症状
- 肌荒れ
- 冷え性
- 低血圧、低体温(平熱が36度以下)
- 疲れやすい
- 便秘
基礎代謝が低下する原因
- 加齢
- 筋肉量の減少
- 不規則な食事
加齢による低下
基礎代謝が一番ピークなのは10代までで、加齢とともに低下していきます。20代になると、約20%も低下するといわれています。
昔と同じ食事量をして、太ったという人は、加齢による低下になります。
筋肉量の減少
筋肉は、姿勢の維持、立つ、歩くなどの私たちの日常生活を支えるために必要不可欠です。
また、心臓や内臓の働きにも関与するなど筋肉は重要な役割を持っています。
基礎代謝のエネルギー消費が多いのは、骨格筋で全体の約20%です。
筋肉量が減少すると、基礎代謝が落ちて太りやすくなってしまいます。
また、筋肉は何もしなければ25歳をピークに減少します。25歳から65歳までの40年間で約25%減少し、80歳までの15年間でさらに約25%も減少するといわれています。
あくまで、「何もしなければ」の話で、筋力は何歳からでも増やすことができます。
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https://www.venus-comrade.co.jp/blog/the-relationship-between-age-and-muscle-mass/
不規則な食事
食べたら太るといって、食事量を減らしたりするような生活をしていると、基礎代謝が低下させてしまう原因になってしまいます。
食べるから太る=だったら食べなければいい、という考えで食べずにいると、逆に体を冷やしたままになり、基礎代謝が低下してしまいます。
私も一時期食べずにダイエットしてた時期もありましたが、断言します。
痩せません
むしろ疲れやすくなったり、イライラしやすくなったりと、いいことなんて一つもありませんでした。
3.冷え性の改善
冷え性とは、血液の流れが悪いので毛細血管が温かい血液が流れず血液が収縮してしまいます。
そのため、手足が冷えた状態となります。気温とは関係なく、真夏であっても冷え性になります。
冷え性になる原因の一つとして、運動不足があります。運動不足は基礎代謝を低下させるため、血液の循環を悪くする原因となります。
筋肉量が少ないと、体内の熱を生成することが出来ず、体を温めることができません。
特に男性より女性の方が筋肉量が少ないので、女性が冷え性になりやすい体質だといわれています。
だからといって、男性が冷え性にならないかというとそうでは言えません。
男性も、加齢による筋肉量の低下、臓器機能の衰えなどにより熱を発することが出来なくなり、冷え性になります。
他にも、ストレスや食生活の乱れ、喫煙、便秘なども原因になります。
4.QOLの向上
QOL(Qualuity of Life)とは、直訳すると「生活の質」で、肉体的にも精神的にもさまざまな観点から一人ひとりが自分らしく幸福で満足で充足していると感じられているかを重点にする概念です。
若年層の方にとって筋力不足によって支障が出ること、QOLに影響が出ることはありません。ですが、加齢に伴う筋力の低下(サルコペニア)の進行は深刻な問題です。
「サルコペニア」とは、ギリシャ語で「筋肉」を意味する「sarx」と「喪失」を意味する「penia」を組み合わせた言葉です。
サルコペニアを予防する際に必要なのが、筋トレなどの運動です。
↓↓
https://www.research.johas.go.jp/yobou/docs/26-08_chubu_sarukopenia.pdf
また筋トレを続けることで、サルコペニアの進行を約3分の1程度に抑えることができるといわれています。
5.ポジティブになる
これは、はっきりいいます。
筋トレをすることで、
自信がつきます‼︎!
胸を張って言えますっ‼︎!
〈2年前の冬 93㎏→今年の6月 73㎏〉
— 生島 直弥 (@ojinao_fitness) December 7, 2018
トレーニングを始めて見た目や体が変わり、自分に自信がついた。
筋トレはやれば変わる。
やるか迷っていたらトレーニングすることを勧めます。
そして分からないことはプロに聞きましょう! pic.twitter.com/vz3V9KkAe7
33歳 筋トレを始めて1年3ヶ月。上司のパワハラでメンタル病みかけた時、時間が余ったから「diet genius」を参考に筋トレ始めましたが、腹筋割れて自信がついたし、33歳の今が人生で一番格好良いって褒められたし、ヒョロい上司の言動が気にならなくなったし、良い事づくめです。筋トレ始めて良かった! pic.twitter.com/YSEC9A6aBl
— ごくう (@mukai3g) August 12, 2019
Q:何故、筋トレをするとポジティブになるの?
A:筋トレをすると成長ホルモンが分泌されるからです。
成長ホルモンとは、脳下垂体前葉から分泌され、骨の発達やたんぱく質同化作用を促して成長させる体に重要な役割を持つホルモンです。
10代の成長期までは、成長ホルモンがたくさん分泌されますが、20代になると減少します。
成長ホルモンが不足すると
- コレステロールの増加
- 内臓脂肪が増え、肥満症になる
- 筋肉量が低下し、疲れやすくなる
- 骨が弱くなる
- 皮膚がカサカサ、薄くなる
成長ホルモンは、睡眠や、成長ホルモンの原料となるアミノ酸(豚・鶏肉・ヨーグルト・サケなど)やビタミン類の摂取、筋トレなどの運動で増やすことができます。
筋トレをしてる人で若く見えるのは、筋トレなどの影響が大きいことがわかります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回のをまとめますと、
- 幸せホルモンと呼ばれるセロトニンというホルモンが分泌され、ストレスが解消される
- 基礎代謝が上がり、疲れにくくなる
- 血液の流れが良くなり、冷え性の改善にもなる
- 筋トレをすることで、サルコペニアの進行を約3分の1程度に抑えることができる
- 筋トレをすると自分に自信がつく
筋トレには、メリットしかないことがわかりますね。
今回の記事を読んで、筋トレをすることでこういう効果がえられるんだよと、参考程度に読んでいただけたらなと思います。