【頻尿は若くても起こる】実際になった私が効果のある方法を紹介
皆さんは、頻尿・尿もれは高齢者がなりやすいという方は、多いのではないでしょうか。
たしかに、加齢とともに尿道の周りにある筋肉「尿道括約筋」という筋肉が弱くなります。
実は頻尿・尿もれは、若い人でもなることをご存知ですか?
「えっ!?」
「まさかっ!?」
と思っている方、本当なんです。
というのも、実際に私が経験したことでして…。今は落ち着きましたが、酷い時は30分おきにトイレに行きたくなったりしていました。
一般的に、起きてから就寝までの回数が8回以上になると、頻尿と言われています。
私の場合、自宅ではなく職場にいる時に30分おきにトイレに行きたくなります。それ以上我慢していると、ちょぴっとだけ出ちゃうんですよ…。
7時間勤務だとしたら、14回も行っていることになりますね、これは完全に頻尿と言えます。
まさか自分が…。
最初は信じられませんでした。頻尿や尿もれって若いうちは、ならないもんだと思っていたからです。
実際に起こってしまった…。
Google先生で調べてみると、若い人でも頻尿や尿もれは、起こりやすいと言われています。
頻尿で考えられる主な原因は4つあり、
- ストレス
- 緊張
- 冷え
- 加齢
と言われています。
人前に立って発表する時って、緊張しますよね。このような緊張によるものは、誰にでも起こりますし、病気ではないので心配することはありません。
しかし、上記の4つの原因以外にもあります。
それが、「骨盤の歪み」です。
ぽっこりお腹の原因でもある骨盤の歪み、腰が痛くなるだけでなく、尿漏れや頻尿などの尿トラブルにもなります。
【骨盤が弱くなる原因】
- 妊娠・出産
- 肥満
- 加齢
- 運動・筋力不足 など
私の場合、上記の4つではなく、「骨盤が下がっている」ことが原因です。
仕事上、しゃがむことが多く、しゃがんだ時、左側の寛骨が当たって痛かったんですよね。
調べたら、骨盤が下がっていることが原因だと突き止めたわけです。
解決方法は、下がった骨盤を
「骨盤底筋を鍛える」ことです。
骨盤底筋とは、骨盤の底に位置する筋肉で、腕や足の筋肉のように鍛えれば強くなることができます。
子宮、直腸、膀胱などの臓器をハンモックのように支えています。排便や排尿をコントロールするなど、重要な役割を持っています。
骨盤が歪むと、下っ腹がぽこっと出たり、咳やくしゃみをした時に尿もれや頻尿の尿トラブルの原因になります。
ダイエットを頑張っても下っ腹が出たままの人は、骨盤底筋が歪んでいる、筋力の低下が原因と考えられます。
じゃあ、ここだけを鍛えていけばいいのでは‼︎
骨盤底筋だけ鍛えても、意味ありません。
最初、動画やGoogle先生で検索して、試していたのですが、頻尿は治らず…。
なんでなんだろうな〜と調べていくと、ある動画を見つけました。
尿もれする人は
腹筋が弱い‼︎
尿もれを治すためにも、腹筋は必須‼︎
私が実践した方法は2つあります。どちらも効果はありますので、参考にしてみてください。
フラフープ回し
小さい頃に一度はやったことがあるフラフープ回し。
フラフープ回しは、
などに効果があります。
テレビを見ながらでもできるので、ちょっとした隙間時間でもトレーニングをしたい人にぴったり。
楽しみながらトレーニングを行いたい、テレビや音楽を見ながら楽しみたい人にもおすすめです。
【基本動作】
- フラフープは腰の高さに構える。
- フープの内側に沿って骨盤をゆっくりと大きく回す。(※)
- お尻側だけでなく、前側の半円もしっかり描く。
- 反対も同じように回す。
※身体は動かさず、腰だけを回すように意識する。
実際に回すときは、基本動作の時よりも小さい円で小刻みに回す。
実際にフラフープを用意しなくても大丈夫。「エアフラフープ回し」でも、骨盤の歪み改善に効果があります。
1分でできる尿漏れ予防体操
【立ち方】
- 立ったとき、足の爪先を左右に30度ずつ開く。(踵と踵の間は拳1個半くらい)
- 膝のお皿も爪先と同じ向きにする。
- 骨盤を後傾する。(※)
※尿もれの人は、骨盤が前傾しているので骨盤底筋はダルダルになっています。この状態では、絶対に筋肉を固めることはできない。
骨盤を後傾する時は、尻尾を股と股の間を通すようなイメージで、クンッと上げるようなイメージで。
この状態でお尻、仙骨を触り、硬まっていたら骨盤底筋が締めやすくなります。さらに硬めるには、お尻を上下に擦ります。
擦っている部分に意識が向き、脳が
「ここに力を入れなきゃ‼︎」
と認識し始めます。
尿もれする人は、このスイッチが入っていないので、お尻を上下にすることで、強制的にスイッチを入れます。
大臀筋を鍛えることができるので、ヒップアップにも効果あり‼︎
腹筋も同じように擦ります。
恥骨結節、下の毛が生えているところから乳房と乳房の間までが全部腹筋になります。
この部分を擦り、腹筋にも力を入れます。
お尻と腹筋、両方に力を入れたら、磁石のSとNがくっつくイメージで近づけていきます。
歩く時でも意識すれば、普段から鍛えることができますので、通勤時や家事をしている、ちょっとした隙間時間でも行うことができます。
【寝ながら】
- 仰向けに寝て膝を真っ直ぐ伸ばす。
- 両方の膝を折たたんで、なるべく踵に近づけるように曲げます。
- 膝と膝の間は拳1個ちょい開けます。
- 骨盤は後傾し、骨盤を地面から10〜15cmくらい浮かせます。
- 胸のあたり、背骨1個だけ地面にピトッとくっつけ、さらに背骨1個分くっつけます。
- 骨盤後傾を維持しながら、15秒かけて上から下に降ろしていきます。
動画はこちらから↓↓
【骨盤底筋】1分でできる尿もれ予防体操【バッキバキ💪❗】 - YouTube
これを毎日続けていけば、いつのまにか「あれっ!?」ってなります。
頻尿で悩んでいる方、骨盤が歪んでいる方は一度、試してみてはいかがでしょうか。
ご覧いただきありがとうございます。