rinnriの健康日記

健康や栄養、ダイエットについて投稿しています。

【サウナはダイエットに効果あり】その理由と入浴時のNG行動について紹介

皆さんこんにちは凛です。

 

運動や食事制限が辛い・・・けど、痩せたい

ダイエットは一朝一夕で成功するものではありません。

 

ダイエットを長続きさせるには、いかにストレスをあまり溜めさせないかどうかです。

 

そこでおすすめなのが「サウナ」。

サウナには、ダイエット効果が期待できると言われてますが、間違った入り方をしていると、命に関わることがあります。

 

今回はサウナで期待できる効果と、やってはいけない行動について、ご紹介していきます。

 

サウナで痩せる理由

血行が良くなり、代謝が上がるから

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サウナで痩せると言われている一番の理由は、「血行が良くなる」からです。

血行が悪いと、食事で摂取した栄養分が身体の隅々まで行き届かず、老廃物が蓄積されていきます。

肩こりやむくみ、生理不順、代謝が悪くなり太りやすい体になるなど。

 

サウナは80〜90℃の熱気浴。サウナの温度刺激で自律神経の調整力を高め、血行を良くします。

心拍数が増え、自然と心臓の血液拍出量が増加し、酸素や栄養が全身に隅々まで供給されます。

 

血行が良くなると、

冷えや肩こりなどの体調不良

くすみやシワなどの肌トラブルの改善

便秘やむくみの解消

などの効果が期待でき、体の内側から健康になれます。

 

HSP(ヒートショックプロテイン)が増加

HSP(ヒートショックプロテイン)とは、傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質のこと。

どんなタンパクでも傷害部位を見つけ、修復してくれます。

HSPはヒートショック、体が熱によるストレスが加わることで、体内で作られる量が増加します。熱ストレスだけでなく、どんなストレスでも作られるので別名「ストレス・タンパク」とも呼ばれています。

 

HSPに期待できる効果】

免疫力アップ

疲れにくい身体を作る

NK細胞を活性化

美肌効果

 

サウナ入浴のNG行動

休憩なしでサウナ入浴を繰り返す

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サウナに入ると個人差はありますが、500mlもの水分が抜けます。サウナに入った後は、十分な水分補給をする必要があります。

水分補給・休憩なしで繰り返し入浴すると、血液が悪くなり、熱中症になりやすくなったり、血液の粘り気が出てきます。

血液の粘り気で血管が詰まると、心筋梗塞脳梗塞を引き起こしてしまう可能性があります。

 

サウナから出て水分補給をした後は、なるべく刺激の少ない「外気浴」が最適です。

外気浴とは、水風呂の後に外気に当たりながら、身体を冷ますこと。

外気浴を行う場合、夏よりも冬の方が難易度が高いです。冬は気温が低いので、より体温を奪われてしまいます。

 

ご自身の体調と相談しながら、休憩を挟みつつ、こまめな水分補給をすることを、おすすめします。

 

飲酒後にサウナに入る

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お酒を飲んだ後のサウナは、非常に危険です。

アルコールは血管を拡張させる作用があり、一時的に血圧を低下させます。サウナもアルコールと同じ作用があるため、飲酒後にサウナに入ると、二重の効果により、さらに血圧が下がってしまう可能性があります。

 

血圧が下がり過ぎると、サウナの中で意識を失う可能性があります。

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サウナは低いところで70〜80℃、高いところで90℃くらいもあります。

高温環境の中、意識を失って長時間滞在すると、重症な熱中症、場合によっては命の危険も生じてきます。

 

サウナで長時間ひな壇の上で横になっている人は、非常に危険な行為になります。

 

入浴直後に水風呂に入る

サウナから出て、いきなり水風呂に入る人はおられるでしょう。それは、自分で「ヒートショック」を作り出しています。

ヒートショックとは、急激な温度差により血圧が大きく変動し、心臓に負担をかけます。

失神や心筋梗塞脳梗塞などを引き起こします。

 

ヒートショックの主な原因は、家の中の温度差にあります。特に真冬は、暖房設備がある場所とない場所の温度差は、10℃を超えると言われています。

熱い湯船から出て寒い脱衣所に移動する、入浴行動の中で血圧は大きく変動します。

 

健康で若い人なら耐えられるかもしれませんが、高齢者や不整脈や高血圧、糖尿病などの持病がある人は、ヒートショックになりやすいです。

 

このヒートショックは、自宅だけでなくサウナからの水風呂でも起きます。

サウナで温めた身体を、水風呂の強烈な寒冷刺激で、血管が急激に収縮し、血圧は50mmHg以上も急上昇します。

この数値は、脳卒中心筋梗塞だけでなく、不整脈や脈が遅くなる「徐脈」になる恐れがあります。

 

サウナで限界まで入り続けたすぐ後に、水風呂に入ることを習慣化している人もいますが、命に関わる危険な行為です。

水風呂に入る場合は、ドボンといきなり入るのではなく、「かけ湯」ならぬ「かけ水」をしてから入るようにしましょう。

まずは手足の末端から手桶などで少しずつ水をかけ、体を十分に慣らすようにしてください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

サウナはダイエット効果だけでなく、肌トラブルの改善、冷えや肩こりの体調不良の改善など、美容や健康にも効果があります。

 

間違ったやり方で入浴すると、命の危険に関わります。

サウナ後の1時間は重い食事は控え、果物や甘味類など、胃腸に負担をかけないものを少しつまむくらいにしましょう。

 

十分な休憩と水分補給を行い、体の内側から健康になっていきましょう。

 

ご覧いただきありがとうございます。