すぐに実践できるリラックス法と実はNG!?なリラックス法についてご紹介‼︎
みなさんこんにちは、凛です。
ストレスは、心身ともに影響を与えます。とはいえ、仕事や育児に追われて、リラックスできる時間が減ってしまいますよね。
適度な息抜きができないと、焦燥感や体調不良などにつながります。
今回は、すぐに実践できるリラックス法と、実は逆効果!?なリラックス法について、ご紹介していきます。
【目次】
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すぐに実践できるリラックス法
- ノートに書き出す
- 背筋を伸ばして瞑想
- カラオケで思いっきり歌う
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実は逆効果!?なリラックス法
- 寝る前のアルコール摂取
- 好きなものをひたすら食べまくる
まとめ
すぐに実践できるリラックス法
【ノートに書き出す】
手を使って何かを書き出すことによって、ストレスを軽減する効果があります。
何故、ストレスが溜まるのか?ノートに書くとこで、モヤモヤの原因が明らかになるからです。
イライラしていたり、モヤモヤしている原因が分からないと、心にも脳にもストレスになります。
ノートに書き出すことによって、ストレスになった出来事や理由などが明らかになってきます。
ストレスを解消するには、どう行動すればいいのか、対策が立てられるようになります。その対策が立てられるだけで、心と脳がスッキリします。
客観的な視点で見ることができるから
自分の気持ちを文字に書き起こして言語化することで、主観的な視点+客観的な視点が加わります。
ただ、頭の中で自分の考えを溜め込んでいると、スッキリするどころか、イライラしてしまいます。
自分が溜め込んでたことを文字に書き出すだけでも、ストレス発散につながります。
ジャーナリング(ノートとペンを使った)の方法
まずは、ペンとノート(レポート用紙のような紙でも良い)を用意します。
- 頭で考えずに手を動かす
- 気をそらせないように、プライベートな空間(個室や寝室など)で行う
- 誤字・脱字は気にしない
- 書く時間を決める
ジャーナリングを実践するにあたって、毎日か、忙しい場合は週に1度など、習慣化することで効果が上がります。
書くだけなら、パソコンやスマホでも良いんじゃないの?と思われますよね。しかし、仕事やプライベートのメールなどがきてしまい、気が散ってしまいかねません。
書くときは、必ず手書きで行いましょう。
【背筋を伸ばして瞑想】
瞑想と聞くと、お寺で正座しながら・・・のイメージをもたれがち。「マインドフルネス(『今、この瞬間』を大切にする生き方)瞑想」という言葉もあり、実践している女性が増えています。
瞑想は、続ければ続けるほど、体の緊張をほぐしてリラックスする効果があります。
瞑想で期待できる効果
- ストレス軽減
- 集中力・記憶力・学習力のUP
- 物事をポジティブに考えられる
- 感情コントロールの向上
瞑想のやり方
瞑想にもさまざまなやり方がありますが、今回ご紹介するのは、スタンダードな瞑想、「マインドフルネス瞑想」です。
- 椅子または床に座る
特にこれといった座り方はありません。椅子に腰掛けたり、あぐらをかいてもOK。
ただし、深呼吸がしやすい様に背筋が伸ばせる座り方にしてください。
- 呼吸に意識を向ける
まず、肩の力を抜いてリラックスします。
目は閉じて、呼吸は、できれば腹式呼吸で。
腹式呼吸のやり方
- お腹に力を入れ、ゆっくりと深く引っ込めます。息を十分に吐き出し、2秒間息を止めます。
- お腹の力を抜きます。このとき、自然に空気が入ってきてお腹は膨らみます。
- そのままゆっくりと鼻から息を吸い、胸が十分に広がるまで空気を入れます。
- ゆっくり3つ数えながら、息を止め、ゆっくりと口から空気を吐き出します。
- 吐き切るとお腹に力一杯が入り、前かがみの状態になり、そこで2秒間停止します。
- そこから背筋を伸ばし、自然に空気を入れます。
【カラオケで思いっきり歌う】
カラオケで気持ちよく歌うことで、スッキリしたことはありませんか?
歌を歌うことは、顔の表情筋をたくさん使います。歌うのが楽しくなって笑顔になったり、口を大きく開けたりしますよね。
表情筋は脳に近い筋肉であるため、たくさん動かすと、感情を司る「扁桃体」を刺激します。
扁桃体とは、私たちヒトを含む高等脊椎動物の側頭葉内側の奥に存在し、アーモンド状の神経細胞の集まり。
主な役割は、情動(喜怒哀楽)反応の処理と記憶で、「扁桃核」とも言われています。
歌を歌うということは、たくさん呼吸をし、酸素が供給されるので、新陳代謝が上がります。
カラオケの前と後では、ストレスホルモン「コルチゾール」が減少されます。
コルチゾールとは、副腎皮質から分泌されるホルモンの一つ。「ストレスホルモン」とも呼ばれています。
コルチゾールは、ストレスから身を守ろうとして、分泌方が起きます。瞬間的な増加は問題はありません。
しかし、長期的なストレスにさらされた場合、脳の海馬を萎縮させてしまいます。
他にも、免疫系・中枢神経系・代謝系など、体のさまざまな機能に影響を与えます。
カラオケで歌うことで、気分が明るくなり、ポジティブになるので、コルチゾールは減ります。
実は逆効果!?なリラックス法
【寝る前のアルコール摂取】
日本に限らず、海外でも寝る前のお酒「ナイトキャップ」を飲む習慣は少なくありません。
寝る前のお酒は、睡眠の質を低下させています。
お酒に頼って眠ることで、
- 酔いが覚めてくると眠りが浅くなる
- 睡眠の質が低下するため、起床後のパフォーマンスも低下する
- 毎日のように飲酒していると、効果が減少する
などの問題点が挙げられます。
眠りが浅くなることで、かえって疲れが取れなくなってしまいます。
翌日になり、集中力・記憶力・判断力が低下するため、十分にパフォーマが発揮できずに1日を終えてしまいます。
満足せずに1日を終えるため、モヤモヤやいらいらを抱えたまま夜を迎えてしまいます。ストレス解消のため、また寝る前にお酒を飲む。
それが毎日続くと、疲れが取れずにストレスが溜まり、またお酒を飲む・・・といった負のループに陥ってしまいます。
【好きなものをひたすら食べまくる】
ストレスが溜まり、発散しようとつい食べ過ぎてしまった・・・なんてことは、あるでしょう。
好きなものをひたすら食べまくると、たしかにその時は幸せに感じます。食べ終わった後、とてつもない罪悪感に苛まれてしまう・・・
「食べすぎたから、その分運動しないと・・・」と、ウォーキングなどで体を動かすも、三日坊主で続かなかったりして、自分を責めてしまう。
負のループが続き、「自分は何やってもダメなんだ・・・」「自分はどうせ・・・」と諦めてしまってはいませんか?
食べてはダメ、食べてはダメ・・・と思えば思うほど、食の執着が頭から離れることができなくなってしまいます。
じゃあどうすればいいの?
という方は、
別の趣味を見つけましょう‼︎
友達と一緒にショッピングで楽しんだり、歌を歌ったり、好きな音楽を聴くなどの趣味を見つけることで、食べること以外に、意識をむけることができます。
とはいえ、「どうしても食べたい‼︎」と思う時はありますよね。
その時は自分を否定せず、自分が食べたいものを直感的に感じ、ゆっくり食べましょう。
1日くらい食べても、その後の食事に気をつけていれば、太ることはありません。あまり気にしないことが重要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ストレスは解消は人それぞれです。カラオケで歌う・ノートに書き出す・瞑想など。
ストレスをうまく発散して、心身ともにリラックスしましょう。