rinnriの健康日記

健康や栄養、ダイエットについて投稿しています。

遠くにいても健康状態が確認できる見守りアプリ「Hachi」の特徴とは?

コロナの影響で、なかなか実家に帰れなかったりすると、「元気かな?」と心配になりますよね。

そんなときに見守りサービスを使用すれば、離れていても健康状態や安否の確認ができます。

今回は、おじいちゃん、おばあちゃんなどの見守られる方にiPhoneを持ち歩くだけで、遠くから見守ることができるアプリ「Hachi」について、ご紹介していきます。

【目次】

  • Hachiとは?
  • Hachiの特徴
  1. いつでもアプリで様子を確認できる
  2. 3回振るだけでSOS発信完了
  3. 見守る側の上限制限がない
  • まとめ

Hachiとは?

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iPhoneApple Watchで取得したバイタルデータを、ほぼリアルタイムで共有できる見守りアプリ。

持ち歩くだけでデータを取得できるので、高齢の方でも簡単にご利用できます。

見守りサービスには「センサー型・オートカメラ型・宅配型・本人連絡型・複合型」の種類があり、Hachiは複合型の見守りアプリです。モデル別によって、使える機能が変わってきます。

家族のつながりアプリ「Hachi」紹介動画 - YouTube

【センサー型】

ご自宅の家電などに活用し、安否確認を行うことができます。センサーが感知すると、PCやスマートフォンに連絡がいくようになっています。

見守られる人の普段が少なく代わりに、緊急時に陥った時の迅速な対応が難しいのがデメリットです。

【オートカメラ型】

24時間365日いつでも見守ることができます。常に監視しているため、嫌がる人も当然出てきます。

カメラが映す範囲内でしか見守ることができないため、見守られる範囲が限られてきます。

【宅配型】

郵便や食事などの宅配時に、配達員が高齢者の健康状態や安否を確認します。

コミュニケーションの機会が増えますが、1人の配達員が複数の高齢者宅を巡回するので、どうしても緊急時の対応が難しくなってしまいます。

【本人連絡型】

ご本人が連絡することで利用できるサービス。

本人からの情報をもとに対応できますが、逆に本人が対応できない場合、見守りをするのが難しくなってきます。

【複合型】

様々な機器を活用し複合的に提供されるサービス。様々な機器を使用するため、操作になれるまで時間がかかります。

【Hachiで確認できる内容】

  • 心拍数/心拍変動数
  • 位置情報
  • 活動歩数
  • 「お出かけ」通知
  • Apple Watchの電池残量

 

Apple Watchを追加すると】

  • 心拍数/心拍変動の計測で健康のみまもり

Apple Watchで自動取得した心拍数、心拍変動、歩数、位置情報などのデータを1分/5分/10分のどれかを選択できます。選択した頻度でデータを送信してくれます。

  • 体調変化時の自動メール通知機能

Apple Watch装着時「安静時の高心拍」・「低心拍」を検知した場合、リアルタイムでメール通知が届きます。

  • コロナ禍で気になるSpO2(※)の計測が可能

モデルがS6の場合、簡単な設定を済ませることで自動通知で血中濃度を計測

SpO2とは「oxygen(酸素)のsaturation(飽和度)をpercutaneos(経済的)に測定する」という意味。日本語では「経済的動脈血酸素飽和度」

気管支喘息や肺炎などの呼吸器系の疾患に欠かせないパルスオキシーター、救急や手術室、一般病棟などでも必ず目にするものです。

計測した測定値は、その人の状態やかかっている病気によって異なるため、判断は主治医などの医療機関の指導を仰ぐことをお勧めします。

HachiはApple Watchがあれば、画面に指を5秒おくだけで、SOSの発信が可能となっています。

ちょっとした散歩などで、出掛ける時にApple Watchを身につけておくだけで、地面に落として画面割れしたり、失くしたりする心配がありません。

Hachiの特徴

いつでもアプリで様子を確認できる。

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Hachiは、見守られる方の最新情報を24時間365日確認することができます。データの送信頻度は1分/5分/10分のどれかを選択でき、選択した時間ごとにデータを送信してくれます。

通信環境さえあれば、どんなに離れていても、海外にいても利用することができます。

3回振るだけでSOS発信完了

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見守られる方に何かあったときに、iPhoneを3回振るだけで、見守る方にSOSメールが届くようになっています。

見守る方の上限制限がない

Hachiは複数人での見守りが可能で、人数制限はありません。家族みんなで、祖父・祖母や仲のいいご友人など、見守ることができます。

※4人目以降は追加料金あり

 

Hachiでは使用する携帯の機種によって、利用できる機能が変わってきます。

【利用できる機種一覧】

  • お知らせメール

iPhone/Android/ガラケー

  • ビデオ通話

iPhone/Android/ガラケー

  • ビデオ通話

iPhone/Android(LINEで可能)

  • アプリで確認

iPhoneのみ

  • SOS

 iPhone/Android/ガラケー

  • おでかけ通知

iPhone/Android/ガラケー(※)

ガラケーが3Gの場合、文字化けする可能性があります。

Apple Watchも同様で、モデル別によって取得できるのでバイタルデータが変わります。

【モデル別で取得できるのでバイタルデータ一覧】

  • 心拍数・心拍変動・歩数

S3/S4/S5/SE

  • 心拍数・心拍変動・歩数・SpO2

S6

【取得できないバイタルデータ】

S3/S4/S5/SE

S6

Hachiをご利用するにあたって必要端末とご料金

【見守られる方】

月々約5,000円が目安、アプリは無料でダウンロード

月々約7,000円が目安、アプリは無料でダウンロード

【見守られる方】

  • メール送信ができる端末

iPhone/Androidスマートフォン/ガラケー/タブレット/パソコンなど

月額858円(税込)×見守る人数

利用開始から14日間は無料となっています。

まとめ

  • 持ち歩くだけで、心拍数や位置情報などのデータを取得することができる
  • Apple Watchを身につけていれば、iPhoneを持ち歩く必要がない
  • 見守る方の上限制限がない

いかがでしたでしょうか。

見守りサービスと一口で言っても、様々なものがあります。

Hachiは見守る人数制限がないため、複数人での見守りが可能となっています。初めて見守りサービスを使用する人におすすめです。

遠く離れた場所にいて、あまり会えない今、見守りサービスを利用して、おじいちゃん、おばあちゃんの健康状態を確認しましょう。