rinnriの健康日記

健康や栄養、ダイエットについて投稿しています。

納豆の健康効果‼︎一緒に食べると良い組み合わせと悪い組み合わせは?

今週のお題「納豆」

納豆=健康に良い食品は有名です。また、卵と同じように「完全食(パーフェクトフード)」と呼ばれています。

今回は、納豆の効果、良い・悪い組み合わせをご紹介していきます。

 

納豆には5大栄養素すべて含まれている‼︎

たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルが含まれています。しかし納豆には、ビタミンA、C、D、B12が含まれていないため、他の食事で補う必要があります。

 

たんぱく質

  • 筋肉や内臓などの身体を作る成分。(皮膚、血液の細胞、ホルモンなどの主原料にもなる)
  • 「動物性たんぱく質「植物性たんぱく質の2種類がある。

動物性たんぱく質を含む食品

  • 肉類(牛・豚・鶏肉など)
  • 魚介類(鯖、鮭、マグロなど)

 

植物性たんぱく質を含む食品

  • 豆類(豆腐、納豆、そら豆など)
  • 野菜類(アスパラガス、ブロッコリー、枝豆など)
  • 穀類(とうもろこし、そば)
  • 果実類(アボカド、バナナ)

 

【脂質】

  • ホルモンや細胞膜、隔膜の構成
  • 皮下脂肪として、臓器を保護したり、体から寒冷を守る

 

脂質を多く含む食品

  • 油脂類(オリーブ、えごま、あまに、なたね、バターなど)
  • 調味料(ラー油、マヨネーズ、ごま・和風ドレッシング、米・麦・豆味噌など)
  • 魚介類(秋刀魚や鯖などの青魚)
  • 豆類(油揚げ、木綿・絹ごし豆腐、豆乳、調整豆乳など)

 

【炭水化物】

  • ブドウ糖や果糖などの単糖から、構成されているものの総称のこと。
  • 体内に吸収されてエネルギー源になる「糖質」と消化吸収されずエネルギーにならない「食物繊維」の2種類に分けられる。

 

炭水化物を含む食品

  • 穀類(とうもろこし、食パン、米など)
  • 果実類(ぶどう、バナナ、りんごなど)
  • でん粉類(じゃがいも、さつま芋、長芋など)

 

【ビタミン】

  • 炭水化物や脂質のようにエネルギー源作る成分はないが、健康を維持する働きを持っています。
  • 他の栄養素がうまく働くための、いわば機械の潤滑油のように働いています。
  • 体内から生成できないため、食事から摂取する必要があります。

 

【ミネラル】

  • 私たちが生きていく中で、必要不可欠な栄養素の一つ。
  • 筋肉や骨の元となる、カラダの組織の構成をするために必要な栄養素。
  • ビタミン同様、体内では生成できないため、食事から摂取する必要があります。

 

納豆の効果

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【免疫力アップ】

納豆には整腸作用があり、腸内環境を整えてくれます。免疫細胞の7割は腸で作られています。

納豆を摂取して腸内環境を整えることにより、免疫力アップにつながります。

 

アンチエイジング効果】

納豆に含まれている「ポリミアン」という成分は、肌のハリをよくし、動脈硬化を防ぎます。

肌や髪を作るアミノ酸やミネラルが含まれているため、美容への効果も期待できます。

 

血栓症抑制】

ナットウキナーゼは、血栓のみを溶かす血栓溶解成分です。

血栓深夜から早朝にかけて出来やすいため、夕食後や就寝前に摂取するのがもっとも効果的です。(※日本ナットウキナーゼ協会から引用)

 

納豆を食べるなら朝と夜のどちら?

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納豆といえば、朝にご飯と味噌汁と一緒に食べるイメージが強いと思いますが、

実は‼️

朝よりも夜に食べる方が効果的です‼︎

納豆に含まれているナットウキナーゼは、血液をサラサラにしてくれます。その効果は、食後4時間後が最も効果を発揮してくれます。

その効果は8〜12時持続します。寝ている間は身体をあまり動かすことなく水分も摂らない為、血液がドロドロになります。

夜に納豆を食べることで、血流を良くする効果が期待できるからです。

 

じゃあ、朝や昼は効果がないの?と疑問に思われますが、それは違います。

朝の納豆は、昼食後の血糖値の上昇が穏やかになります。昼食に血糖値の上がりやすい食べ物で済ませる方は、朝食に食べることをおすすめします。

 

一緒に食べると良い組み合わせ

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【納豆×キムチ】

  • ダイエット効果
  • ガン予防
  • 腸内環境改善

 

キムチに含まれるニンニクの成分アホエンには、強い抗血栓作用やコレステロール抑制作用があります。動脈硬化の予防、ナットウキナーゼと同じ、血液をサラサラにする効果があります。

一緒に摂取することで、効果は倍増します。

 

【納豆×アボカド】

  • 余計な脂肪を排出する

 

納豆、アボカドともにカリウムが含まれています。体に溜まった毒素を排出する効果もあり、高血圧の方にもおすすめです。

 

【納豆×ねぎ】

ねぎを組み合わせることで、納豆に含まれているビタミンB1の吸収を促進してます。

他にも、にら・にんにくも、ねぎと同じ効果が期待できると言われています。

 

【納豆×山芋】

  • スタミナ強化

山芋に含まれているジアスターゼや、アミラーゼなどの消化酵素などを、一緒に摂ることができます。また、食物繊維も含まれているため、便秘解消にも効果が期待できます。

 

一緒に食べると悪い組み合わせ

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【納豆×生卵】

納豆に卵は定番の組み合わせです。その組み合わせは、あまりよくないとウワサされています。

食べると腹痛になったり、病気になるわけではなく、納豆に含まれているビオチンの効果が減退してしまうからなんです。

ビオチンとは、ビタミンBの一種で、コラーゲンの生成を助けたり、美肌&つや髪効果などがあります。

 

生卵には、ビオチンの吸収率を下げる成分が含まれています。効率よく摂取する上で相性が悪いことから、「食べ合わせが悪い食材」と表現されています。

それは、卵白に含まれている「アビジン」という成分が原因です。

納豆に含まれる美肌成分ビオチンと一緒に摂ると、成分同士が結合してしまう物質があります。結合してしまうと、ビオチンの吸収が妨げられてしまいます。

せっかくの効果が十分に発揮されることなく、体外へと排出されることになります。

もし、納豆と卵を一緒に食べたい場合は、卵黄のみを混ぜるなどの方法もあります。

分けるのが面倒だと感じる場合は、アビジンは熱に弱いため、納豆オムレツなどであれば、気にする必要もありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

納豆は、健康にもよくダイエットにも効果がある食品の一つです。

組み合わせによっては、更なる効果も期待できるため、積極的に摂取していきましょう。